遺族年金の受給金額と不足金額の対処
更新日:2017/11/02
家族を養ってくれている方に、万が一のことが起こったときに遺族に支払われる公的年金制度で「遺族年金制度」があります。
遺された家族は遺族年金だけで生活費の金額が全て賄えるわけではありません。
ですが、生活の基盤になるお金になることは違いありません。
そこで気になるのは遺族年金の支給額ですよね。
支給金額は、加入している社会保障制度や家族構成によって金額が異なってきます。
【遺族年金だけでは足りない!不足金額の対処】
遺族年金は支給金額に差があるといえど、ありがたい制度です。
しかし、遺族年金のみでは生活出来ません。
そこで、不足している金額をどのように補っていくかが問題になります。
ひとつは、毎月保険金を受け取れる「収入保障保険」です。
収入保障保険についてコチラで詳しく説明していますので、
ご参考までにご一読いただければと思います。
この収入保障保険の設定額を考える時に、「ご主人が65歳になるまで毎月15万円」という形で契約していきます。
つまり、【ご遺族の毎月必要な生活費=遺族年金の受給金額+収入保障保険金】というように考えて、
加入するともしもの時も大幅に金額が不足するといったことはないでしょう。
あまり考えたくはない、もしもの時のこと。
ですが、今みんな健康だからこそ、その時にしっかりと備えておくことが大切です。
実際その「もしも」の時が来てしまって、精神的につらい時にお金の心配までするのは心身ともに辛いものです。
その時、ひとつでも心配事が減るように今から家族で相談し、備える準備をしてみてください。