保険に加入する際、血行状態や過去の病歴など、現在の健康状態を告知しなければいけないことを知っていますか？
この告知、持病があるのに隠したり、過去の病歴などを偽るとどうなるかご存知ですか？

保険へ加入する際、正直に告知することが非常に大切です。

【告知義務とは】
生命保険や医療保険に加入する際に「告知義務」があります。
これは、口頭で伝えただけでは告知したことにはなりません。
ちゃんと保険会社ごとに告知書というものがあるので、それに沿って現在の健康状態を告知しなければいけません。
それらを考慮し、保険会社が加入できるか否かを判断します。

【告知を偽った場合】
告知義務違反ということになります。
虚偽の告知を行った場合、万が一の場合に保険金や給付金が受け取れなかったり、
生命保険契約自体が解除される場合があります。

ちなみに保険会社が契約解除できる期間は決まっています。
　　・２年以上保険契約が継続したとき
　　・保険会社が告知義務違反を知った日から1か月以内

上記の条件に当てはまらないと契約解除が出来なくなります。
ですが特例があります。

それは悪質な保険金詐欺などの場合、上記の条件とは関係なく保険会社は契約を解除することが出来ます。

保険へ加入する場合、告知義務はきちんと素直にありのままの健康状態を告知しましょう。