ガン保険の特徴と医療保険との違い
更新日:2017/10/19
ガン保険と医療保険の大きな違いは、
医療保険はケガという幅広い保障を行う保険です。
ガン保険は、幅広く対応はせず「ガン」という病気のみに対象を絞った保険です。
ガン保険の特徴は、ガンと診断された場合「ガン診断給付金」が受け取ることが出来ること、
また入院給付金が支払われる入院日数に限度がないことなどがあります。
入院日数については、保険により制限があるものもあるため、内容をしっかり確認する必要があるでしょう。
では、医療保険はガンになったとき、使えないのかと思いますが、
ガンも病気のひとつですので、もちろん医療保険でもガンによる手術や入院など保障されます。
ただし、医療保険の場合、給付金の受給は退院後であったり、手術後に支払われることが多いです。
そのため、医療保険のみ加入している場合は先に充分な医療費を準備しておく必要があります。
ガン保険であれば、医者から「ガン」と診断された場合、治療前であっても「ガン診断給付金」を受け取れるものもあり、
資金が準備できていない場合でも、ある程度の費用をカバーすることが出来ます。
給付限度日数の違いについてご説明します。
医療保険の場合、1回の入院で給付金が支払われる日数がある程度決まっています。
60日であったり、120日であったり。
それに対して、ガン保険では入院日数が何日であってもその分給付金が支払われる保険が多いです。
また、再入院したとしても給付金は再度支払われるため、再発してもガン保険は適応することが出来ます。
加入のしやすさは、医療保険とガン保険だと違うのか気になりますよね。
ガン保険の場合、医療保険と比べても加入できるハードルが低いこともメリットです。
加入する際に、「ガンになるリスクが高いか」に着目するため、医療保険では加入できなかった病気や病歴があっても、
ガン保険には加入できる場合もあります。