生命保険と共済制度の違いをご存知ですか?
更新日:2017/10/16
生命保険と共済制度。
保障制度は同じような内容ですが、違いはどこにあるのでしょうか。
簡単にご説明すると、
生命保険は営利事業、共済制度は非営利事業にカテゴリ分けがされます。
細かい所を見ていくと、それぞれ監督官庁と根拠法令が異なります。
生命保険は金融庁が監督官庁であり、保険業法という法律の下に成り立っています。
一方、共済制度は監督官庁が農林水産省であったり、厚生労働省であったりします。
これは、JA共済や全労済など、共済によって監督官庁が違います。
もちろん根拠法令もそれぞれ異なっています。
大きな違いというと、共済制度は組合員以外は加入することが出来ないという点ではないでしょうか。
生命保険は申告制度があるにしろ、一般的に誰でも加入が出来るものです。
しかし、共済制度は組合員のみです。
ただ共済制度は、掛け金が非常に手ごろです。
非営利事業のため、生命保険の保険料よりも手ごろな掛け金で加入することが出来ます。
生命保険も共済制度も、年齢や特約を付帯するか否かによって掛け金が変わってきます。
まずは、ご自身の年齢で必要な保障をつけた場合の掛け金を調べてみるといいでしょう。