国内と国外の損害保険に差はあるのか
更新日:2017/10/12
損害保険というと、まず自動車保険が思い浮かびます。
加入を考えたときに、保障の手厚さや保険料などはもちろん細かく確認をすることと思います。
その時に「どこの保険会社なのか」ということも一緒に見る方も多いのではないでしょうか。
自動車保険を検討しているときによく外資系の保険会社が出てきますよね。
国内損保会社と海外損保会社は何か違いがあるのでしょうか。
答えは、明確な違いはありません。
保険内容や補償に関しては、「一般社団法人日本損害保険協会(国内)」と「一般社団法人外国損害保険協会(海外)」に所属しており、
金融庁から保険業法に基づく免許を取得している協会に加盟しているため、内容などに差異はありません。
ただ唯一、外資系損害保険会社には撤退のリスクが少々高いことがあげられます。
それは国内損保会社の倒産も同じです。ただ外資の場合のが、倒産や撤退が激しいのでそのリスクをしっかりと考えましょう。
国内も国外も商品として大きな違いはないので、
保険を選ぶときは、補償内容や保険料、事故対応などを重要視して検討してみてください。
そのときに国内、国外両方の商品を広く検討したほうがいいでしょう。